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ラムチェ村の子供たち
ラムチェ村の子供たち

<ネパールとは>

ネパールは世界で一番高い8848Mのエヴェレストがあるヒマラヤ山脈に代表されるように、美しい自然に恵まれています。
しかし、国土の約8割が山岳地帯で、農業、繊維業、観光以外に目立った産業がない貧しい国です。多くの人々は農業をしながら生活していますが、人口に対して耕地面積が狭いため人は溢れ、男性は街へ出稼ぎに、女性はほとんど山から下りず生活しています。
たとえ下りたとしても仕事はありません。
子どもは家が貧しいため学校へは行けず、水汲み、家畜の世話、幼い弟、妹の子守などをしています。「貧困」という環境が教育の遅れを生んでおり、いまだに国民の50%以上が「字を読めない、書けない」状態です。

 

 

<筋田 雅則さん>

筋田氏は、各務原市出身。
若いころから登山でお世話になったネパールへ恩返しをしたいと思い、山仲間と学校づくりを始めました。
2004年12月末、定年退職を機に本格的なネパール支援のため、ネパールへ単身移り住んで、貧しいラムチェ村の支援活動を始めました。
ラムチェ村は、首都カトマンズから西北へ100キロの標高3000Mの高地にある村で、学校へ行けない子供がいまだにたくさんおり、その親たちも固定収入がないことから、学費等を払えないでいます。ネパール在住の筋田氏は、ラムチェ村の子供らを一人でも多く学校に通わせたいという一心から活動を開始しました。


<岐阜ネパールの会とは>
同時に、日本でも、筋田氏の活動を支えるべく、岐阜県内の有志が集まって、2006年に岐阜ネパール会が発足しました。